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クロレガ:立ち回り広辞苑

こんにちは、にもです。

前回、デッキのことだけ書きましたが今回は自分なりの立ち回りについて。

4月24日のバージョンアップからベルナリオ使い始めて144戦120勝、ランキングも本日付けで9位にいるので方向性としてはそれなりに自信があります。

デッキは前回の記事で書いたこれ。めちゃくちゃ長くなります。

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基本的なこと

根本的に戦闘しかできないデッキなので戦闘をする状況に持ってきたいです。

相手のデッキ、リソース、出てきたユニットの武器から戦闘で最低限相打ち以上に持っていけるかを判断し、合わせに行くかすれ違いにするかを考えます。戦闘の負けは大ダメージに直結し、リソースの差も作れていない状況だと捲る要素が少なく、負けに直結します。なので基本的には待ちです。

発奮での戦闘は長引くほど強さを発揮しやすいという特徴があります。開幕即出しされたなどの状況ではお互いにリソースが少なく、戦闘はカードの引きやトレジャーに左右されやすいです。

ルカにルカを合わせることはトレジャーの運要素の分、相手が多少有利です。しかし、それを踏み倒せる状況なら戦闘をした方が得です。即出しで合わせればトレジャーは1/3が自分で拾い、2/3で相手が拾うことになります。速度上昇は戦闘時に意味がなく、鉄壁と攻撃力上昇をどちらかが拾うかは運になりますが、リソースを割かないといけないくらい差が出やすいのは鉄壁くらいでしょう。お互いにリソースを持った状態だと意外と後だししてもリスクは低いものです。

相手の武器の強さはルカの神器〈アルテミスの曲刀〉は相打ちには持ち込めない程度の認識、クライマックス時に会心3を持つ〈群狼の折れ牙〉とは戦いません。相手にも回復が入っている場合、会心1持ちとも戦うのは控えた方がいいでしょう。攻撃力60以上に会心を出されてしまうとレベル1のルカは倍率の関係なく即死してしまうので、〈パンチングダガー〉が攻撃力のトレジャーを拾った時や〈密林の短刀〉に〈通過儀礼の証〉を使われた時のことを考えるとリスクが大きいです。

 

 

 主に当たるデッキごとの立ち回り

・対ルカ、アレク、ロッタ、ミーシャ

ミーシャのダメージ詠唱以外、相手も戦闘しか出来ないデッキです。ベルナリオミーシャに比べてデッキパワーが低く、あまり有利な相手がいないように感じます。

ロッタ対ベルナリオの回復対決は長引けば長引くほどベルナリオ側が有利になります。お互いにリソースを持ってる状態でこちらの会心持ちを当てて、戦闘に付き合うだけで勝てます。

リソースがない状況で出されると相打ちや負けもあります。特に〈不釣り合いな取引〉を持ってない場合、相手がノーケアで攻撃力を上げてきたりすると負けもあります。開幕即出しをされ、〈不釣り合いな取引〉を持ってないのならすれ違いの方が安定します。

会心持ちとの戦闘はある程度リソースを持っている時じゃないと危ないです。鉄壁を付けたり、直前に〈恐怖の人形〉を打てたりしないと即死のリスクがあります。

ミーシャのダメージ詠唱にはベルナリオをデコイとして出し、当たりどころや戦闘のタイミングを見て発奮を付けます。

 

・対ルカ、アレク、ミーシャ、ソーケン

戦闘が苦手なデッキで長く戦闘をすることが少なく、レーン移動やバウンスがあるので発奮を活かしにくい相手です。

相手がオラクル型でもスタシス型でもやることは変わりません。〈強制解除〉や〈簡易転送機〉を使っても得にさせない状況を作りにいくことが重要です。ルカ同士の戦闘をし、こちらが最低限のリソースで勝てる状況にし、相手のレーン移動は全部受け止めたうえでルカを到達させます。

こちらが多くリソースを使ったとしてもライフレースで勝ち、相手に〈強制解除〉を有効に使わせなければ、相手もマス移動やレーン移動で余分にリソースを吐かないといけない場面ができるでしょう。

発奮が活かせる時はこちらのユニットが攻め進み、相手が防衛をしてきた時になります。バウンスが間に合わない状況にし、簡易転送機を使うと攻撃が入ってしまう状況での圧迫に使います。

 

開幕から相手が致死圏に入るまで、相手の先出しを見てこちらも即ルカを合わせます。こちらが先出しする時はベルナリオのコストの軽い武器を出します。

合わせに行った相手が攻撃力40以下なら戦闘で勝てるので相手は何かしらしないといけなく、こちらもそれに対応する形でカードを使います。〈破邪剣征・桜花放神〉を使われた場合、ベルナリオのデコイを出してもいいですが、そのまま倒されても問題はありません。相手のルカは戦闘を1回しているので次に出すユニットは一方的に勝てます。

相手が攻撃力50以上の時はカウントギリギリで〈追加装甲〉や〈魔鋼原石〉を使い、戦闘で勝てる状況にします。

相手がレーン移動を打ってきたらギリギリまで待ってミーシャやアレクを出撃させます。レーン移動前にルカ同士の戦闘が1回発生していれば一方的に勝てますし、HP満タン同士での戦闘となった場合でも相打ちで十分です。相手が鉄壁のトレジャーを拾っていてHPが満タンの場合でも、ミーシャの〈不幸の果実〉を出せれば相打ちです。

レーン移動にユニットを合わた際に〈強制解除〉を打たれていたとしても、最初に即合わせで出したルカは相手がユニットを出さない限り戻されないタイミングになっています。ユニットを出されて〈強制解除〉を打たれた場合、相手のルカは1回ダメージを負っているので次に出したユニットで一方を取れます。こちらのルカを妨害しにきたユニットはギリギリまで待って倒せばいいです。

相手が〈強制解除〉を打たずに〈スピンダッシュ〉で更にレーン移動してくることがありますが、こちらがまた合わせればいいだけです。〈スピンダッシュ〉はルカが1速になり、出撃の受付時間が短いので、1回目のレーン移動を見た時点でMPが少ない時は〈忘れられた呪歌〉や〈ヘラのタロット〉など不要カードをMP変換しておくこと。〈スピンダッシュ〉は合わせれば合わせるほどこちらが有利になります。同程度のコストのユニットを合わせて相打ちを取れば、移動元のレーンのユニットは生き残っているので相手に対応を迫ることができます。

全体的にリソースで多少不利になっていてもライフレースで勝っている状況になると相手は先出しをせざるを得ません。あとは合わせて行くだけです。

ただし、中盤以降のレーン移動の対応でアレクを出すときは注意が必要です。ミーシャが〈ヘラのタロット〉を出せるようになっているとアレクがやられたうえに、移動元のレーンにいるルカなどの攻撃力も下がってしまうため、逆転のチャンスを与えることになります。

 

 

・対アレク・ルカ・ベルナリオ・ミーシャ(ミラー)

基本的なことはかざまくんの記事とほぼ一緒です。デッキとしては〈気魂横溢の心得〉や〈専守の号令〉がないため、瞬間の戦闘能力は僕のデッキの方が低いです。

待ちに入り、相手の会心とは戦わず、こちらの会心を当てに行きます。同じリソースで同じカードを順番に使った時に会心側が圧倒的に有利になるためです。相手がベルナリオだろうと合わせます。先出しをするなら〈黒曜石の短刀〉は即出し、会心持ち武器はリソースが溜まってからがいいでしょう。即出しの〈黒曜石の短刀〉は相手が会心持ちの武器を出したとしても戦闘が長期化しにくいのであまり不利になりにくく、トレジャーもこちらが取る確率が高いからです。

 

戦闘をする時は〈リーフの教え〉ではなく、なるべく〈追加装甲〉から付けたいです。〈リーフの教え〉を付けて戦闘する場合は、鉄壁が付かないので1回目の戦闘の後にしましょう。

相手が〈気魂横溢の心得〉を使ってくると攻撃力上昇スピードに差が出てしまいます。〈忘れられた呪歌〉を使うことを意識し、こちらが発奮用に使うカードは〈竜の涙〉や〈魔鋼原石〉など消費MPが少ないものを使い、相手が発奮を付けて回復を使ったタイミングで〈忘れられた呪歌〉を使って流します。こちらが多くリソースを使うことになりますが、攻撃が通れば相手が先出しをせざるを得ないのですれ違いからのライフレース勝ちの選択肢に入れやすくなります。

相手に〈気魂横溢の心得〉を使われない場合は、〈腐炎の流油〉から使うのが戦闘で勝ちやすいです。〈通過儀礼の証〉を持っていない場合は〈魔鋼原石〉から使ったりもします。あとは相手に〈不釣り合いな取引〉を打たれるか、手札に何があるかと相談しながら使っていき、会心が出るのを待ちましょう。

クライマックス時は〈群狼の折れ牙〉の使い方が勝敗を分けます。多少リソース差がある状態でも会心3の力で戦闘に勝てる可能性が高いです。相手の武器が会心1を持っていたとしても2連続でクリティカルを出されない限り負けることはほぼありません。クライマックス時にすれ違いをすることがありますが、〈速さの文様〉を使って加速して先に到達し、手札に残してある〈群狼の折れ牙〉を当てに行くなどタイミングを作ることも重要です。

 

 

・対アレク・ルカ・ベルナリオ・ソーケン

一番対処が難しいデッキです。デッキパーツも人によって個性が出るうえに、戦闘もそこそこ強く、レーン移動やバウンスもあります。一番不安な相手でこれに関しての立ち回りはあまり自信がありません。

ミラーと同じような立ち回りをしますが、相手にレーン移動があるため、見極めが難しいです。こちらは〈不釣り合いな取引〉があるため、戦闘が長引けば負けることはありません。〈強制解除〉はなるべく打たせないようにします。リソース管理とライフレースが重要です。

 

ベルナリオを先出しされた場合、ルカで戦闘をするのは不利なのですが、〈四角の槌〉を先出しされた場合は倒しに行きたいです。相手が発奮を付けてきた場合、こちらも発奮を付けます。相手がその状態でレーン移動した場合は戦闘では勝てないので通すしかありません。その他の武器は様子見でいいと思います。MPが溢れそうならすれ違いです。

 

ルカを先出しされた場合はミラーと同じで会心を持ってるかどうかで合わせたりすれ違いをしたりします。戦闘に入った場合、出来るだけ発奮を付けるのを我慢します。先に発奮を付けるとレーン移動をされてしまうからです。お互いに発奮を付けた後も〈腐炎の流油〉など強いカードを先に使うとすぐにレーン移動されやすいです。相手にもカードを使わせたうえでレーン移動をさせて〈不釣り合いな取引〉でライフレースを有利にさせるのがいいでしょう。また会心が発生すれば普通に倒しきることもできます。

ミラーではそこそこ使える〈忘れられた呪歌〉は使うことはありません。レーン移動をされて不発に終わる可能性が高いからです。

 

中盤以降はミラーと同様に〈群狼の折れ牙〉を上手く使いましょう。先に武器オイルを1回使うだけで相手のルカは即死ラインとなるため、相手はなにかしら対応せざるを得ません。ミラーと違って攻撃力アップの先打ちが圧迫としても優秀です。ただし、〈デュオニソスの賢杖〉に気を付けないといけません。奥まで行き、ブレイクすればダメージが入る状態でも、発奮を先付けしてリソースを吐くとレーン移動から〈デュオニソスの賢杖〉を使われて無にされることもあります。リソースを小出しにしていれば、バウンスされた後にソーケンに合わせ、発奮を付けてそのままダイレクトアタックと繋がることも多いです。

 

 

 

なげ~~~~~!!!!

クロレガって事前に考えることがとても多いゲームです。次回はまた仕様のこととか書きます。

 ではまた。